慎重に探そう
移住をする場合、どこに住居を設けるのか、ということが最重要ポイントと言っても過言ではありません。
まずは「マクロ」な視点から、どの当たりの地域に移住先を設定するのかを考えるようにしましょう。
最初に確認しておきたいのが「気候」についてです。
日本は南北に細長い国土の形をしているということもあり、場所によって気候に大きな違いがあります。
北部なのか、南部なのか、あるいは太平洋側なのか、日本海側なのか、内陸なのか、これらの条件の組み合わせによって気候環境は大きく違っており、生活のし安さにも違いがあります。
また、場所によって適切な住宅のスタイルにも違いが生じることになるため、気候環境についてもしっかりと確認をしておくようにしましょう。
また、移住先によっては、「助成金」や「支援金」などが支給される場所もあります。
最近は過疎化が進んでいる自治体などで人に来てもらうためにこういった制度を設けている場所が多くあります。
せっかく移住をするのであれば、こういったメリットが有る場所を選択するのも良いでしょう。
開発の状況
生活をする拠点を選ぶ場合には、「開発」がどのように進んでいるのか、ということについても十分確認をしておく必要があります。
地方や田舎と呼ばれるような場所であっても、ある程度以上の開発が進んでいるのであれば十分生活しやすい環境が整っています。
商業的な施設や、病院・行政施設などが近くにあるかどうかなどを確認しておく必要があるでしょう。
逆に開発がまだあまり進んでいない地域は、多くの自然が有るのが魅力です。
しかし、そういった場所においては「地域コミュニティ」の重要性が他の場所よりも大きいため、その地域に馴染むことができるかどうかを十分考えなければなりません。
