子育て

自然を楽しむ!子どもと一緒にサーフィンをしよう

自然とあそぶということ

子供と一緒に、海の近くで生活をしているのであれば、一緒に楽しむことが出来ることの1つとして「マリンスポーツ」があります。
マリンスポーツの中でも、特に子供と一緒に楽しめるものといえば「サーフィン」です。
そこでここでは、子供と一緒に楽しむサーフィンについて、どのようなメリットがあるのか、どのような注意点があるのかなどについて紹介します。

まず、基本的なポイントですが、「海に慣れさせる」ということが重要です。
海の近くで生活をしているのであればこの点については満たしている場合が多いかと思いますが、あまり海に入ったことがない子供と一緒に引っ越しをする、というような場合については、なかなか最初は海で遊ぶ事ができないケースがあります。
海に慣れていないのにいきなりマリンスポーツをする、というのはハードルが高いため、まずは簡単な海水浴から行うようにして、海での楽しみ方を一緒に学ぶのがよいでしょう。

この時、同時に「海の怖さ」についても知っておいてもらうことが重要です。
海というのはレジャーにあふれた楽しい場所であることは間違いありませんが、同時に命の危険をはらんでいる場所であることも忘れてはいけません。
浅瀬であっても「離岸流」によって一気に沖に運ばれてしまい、戻ってくることが出来ずに溺れてしまった、というような事故も過去に何度も発生しています。
離岸流に巻き込まれた際の対処法や、近づいていはいけない場所など、安全に楽しむためのポイントは親も子供も抑えておかなければなりません。

それでは、これらのポイントについて抑えたら、実際にサーフィンを楽しむ方法について紹介します。
サーフィンは、始めていきなり波に乗れるようになるものではありません。
むしろ最初は全く乗れず、海に落ちることを繰り返すことになります。
大人であればその後の目標を見据えて努力をすることができますが、子供の場合にはその時点で楽しくなくなると、続かなくなってしまう場合が多いことには注意しなければなりません。

その為、子供が波に乗れるようになるまでどのように頑張ってもらうのか、ということについては考えておく必要があります。
それでは、子供と一緒にサーフィンを楽しむために抑えておきたいポイントについて紹介します。

子供とサーフィン

子供とサーフィンを楽しみたい、という声はインターネット上でもいくつか見られました。
この記事の解答を見ても分かるように、重要なのは「自発的」に楽しんでもらうということです。
>>Yahoo!知恵袋

子供自身がやりたくないと思っていることをやらせるのは、どんな分野であっても良いことではありません。
親が押し付ければ押し付けた分だけ、子供はそのものが嫌いになります。
子供にも、好き嫌いや得手不得手、適正というものがあります。
子供が嫌がるのであれば、無理にサーフィンにこだわるのはやめるようにしましょう。

その上で、サーフィンを一緒に楽しむ時に気をつけたいポイントとして、まずは「友達」を一緒に誘うということです。
親と子供だけでは、やはり子供が飽きてしまう事が多く、長続きしません。
子供に取って、「コーチ」だけではなく、「仲間」が必要です。
一緒に楽しむことが出来る仲間がいれば、より長くサーフィンを楽しむことが出来るようになります。

さらに、環境的なポイントとして「温かい海」で行うのが良いでしょう。
水が冷たい場所では、ボードから落ちることが嫌になってしまい、引いてはサーフィン自体が嫌いになっていきます。
もしボードから落ちてしまっても、そこまで不愉快に思わないような場所であることが重要です。