実際はどうなのか
田舎で生活がしたいと思った時、大きなネックとなるのが「仕事」に関することではないでしょうか。
田舎で生活をしたいものの、仕事がなければ当然収入を得ることができず、生活をしていくことが出来ません。
それでは、実際問題田舎での仕事事情というのはどうなっているのでしょうか。
確かに、田舎は仕事の絶対量で見ると都会に比べると少ないことは事実です。
いわゆる「サラリーマン」としての仕事を望んでいる、という場合には、田舎に行くことで選択肢は狭まってしまうことでしょう。
しかし、その代わりサラリーマン以外の、独特な仕事の選択を広げることができる、というのが特徴です。
自分で仕事を見つけていくことが出来る人であれば、田舎であっても十分仕事は存在しているといえます。
例えば「ものづくり」の仕事がその1つです。
豊富な資材を使い、自分でものを作って販売する、という仕事であれば、流通の問題さえ解決することが出来れば十分田舎でも収入を得ることが出来ます。
また、林業や漁業など、その地域に根ざした職業を選択することも可能です。
場所によっては、移住の際に仕事の斡旋についてもサポートしてくれるシステムが用意されている自治体もあります。
どのような仕事がしたいのか、ということを考えた上で、どこで生活をするのかを考えるのが良いでしょう。
システマチックな仕事は少ない反面で、クリエイティブな仕事をしやすいのが田舎の特徴でもあります。
インターネットが有れば
もう1つ、田舎での仕事スタイルとして「在宅業務」について紹介します。
今や仕事の形態というのは多様化しており、インターネットさえあれば自宅でも比較的簡単に仕事が出来るようになっています。
在宅業務や内職というと、地味であまり収入が多くはないイメージが有るかもしれませんが、過去とはかなり状況が変わっています。
単純作業のようなものだけではなく、例えば文章の作成やイラストなどの作成などをする仕事であれば、十分他の業務と変わらないような収入を得ることが出来るようになっています。
また、ブログ等を利用することで収入を得ることも出来ます。
田舎ならではの暮らしについてなどをブログとして紹介し、広告収入を得る、という形で生活をすることも不可能ではありません。
インターネットさえ有れば、仕事のスタイルは非常に広くなります。
