子育て

川や海があるならぜひトライ!釣りの魅力を子どもに教えてあげませんか?

親子で楽しめる

田舎での住居として、川や海が有る場所を考えているのであれば、子育てで利用することが出来る趣味が1つあります。
サーフィンなどのマリンスポーツは運動神経の良し悪しなどによって好き嫌いが分かれやすいですが、ここで紹介する趣味は比較的子供の能力に関係なく楽しむことが出来るものであるため、親としても一緒に楽しみやすいのがポイントです。
そんな趣味というのは「釣り」です。

釣りというと、どちらかというとシニア向けの趣味というイメージが有る人も多いかも知れません。
待ち時間が長いタイプの趣味であるため、時間を有効に活用し、「待つ」ということに慣れている高齢者の方が楽しみやすい、というのは確かに事実です。
ただ、だからといって若い人や子供が楽しめないものかというと、そうではありません。
それでは、釣りの持っている魅力がどんなものなのかについて紹介します。

まずは「釣れた時の喜び」が挙げられるでしょう。
なんといっても長い時間を待ち、ようやく釣り上げることが出来たというのであれば、その待ち時間と我慢の分だけ喜びもひとしおです。
それが食べることが出来る魚であれば持ち帰って調理をすることも出来るため、一石二鳥の喜びとなるでしょう。

逆に「釣れなかった時の悔しさ」というのも1つ楽しみです。
失敗をしてしまった、という経験は、子供にとって必要なことです。
親からしてももちろん釣れなければ悔しさが残りますが、「成功」することだけが釣りの楽しみではありません。

釣りの注意点

釣りは楽しい趣味ではありますが、注意しなければならない点が多い趣味でもあります。
そこでここでは、釣りをする際に知っておかなければならないことについて紹介します。

まずは「天候が悪い時は避ける」ということです。
特に海釣りをする場合、天候が悪い時に行うと波にさらわれてしまい、最悪の自体を招いてしまう可能性があります。
また、川であっても鉄砲水などによって被害が出ることは十分考えられます。
その為、雨が降っている時、あるいは雨の振り終わりなどの増水しているタイミングは避けるようにしましょう。

次に「釣りをして良いスペースであることを確認する」ということです。
場所によっては釣りをしてはならない区域が存在しており、こういった所で釣りをすると密漁となってしまいます。

最後に「みだりに食べない」ということです。
海釣りの場合特に、釣れる魚に毒が有る場合があります。
ふぐのようにわかりやすいものばかりではなく、カワハギのよう見た目をしているのに致死毒を持っているというようなケースもあります。
十分注意して、わからない魚は食べないようにしましょう。