地域紹介

「高知県の嶺北」はお勧めなのか

山間部にある地域

高知県の嶺北は、長岡郡本山町にあり、山間部の地位です。
高知市から土佐山を超えて、さらに山の中にある地域であり、場所だけ聞くと田舎だと思います。
しかしながら、ここには山間部でありながら街があり、なおかつ山に囲まれていますので、自然が豊かなところです。

もしも自然豊かな場所でありながら、不便しない便利な街に住みたいと考えているなら、この地域はおすすめです。
自然豊かであり、空気はおいしく水も綺麗であり自然のメリットを活かしています。
この地域には「れいほく田舎暮らしネットワーク」という、移住者達のネットワークがあり、移住希望者を支援してくれて、物件案内や移住者とのマッチングをしてくれます。

移住者の多い地域であり、この地域だけで年間30組程度が移住してきています。
移住者が多いので、田舎特有のしきたりも薄く、新参の人でも入り込みやすいといえるでしょう。
とくに「れいほく田舎暮らしネットワーク」がありますので、入居しやすいです。

ちなみに嶺北という地域は、大豊町・土佐町・本山町・大川村という4つ町と村から出来ており、それぞれの町は人口は4000人程度、村は450人程度の規模です。
高知県の気温は東京と同じぐらいであり、冬は最低気温が5度ぐらい、夏は最高気温が230度ぐらいです。
高知は平野部はほとんど雪は降りませんが、山間部は雪が積もりますので、冬は多少の雪はあるかもしれません。

お茶畑のある地域

この地域はネット環境も整っており、光ファイバーもあり、病院も歯医者も、スーパーもコンビニもありますので、普通に生活をするには困らない場所です。
高知市中心部までバスがありますんので、中心部にも行くことが出来ます。
また自然が豊かな場所であり、汗見川という川があり、地元の小学生が夏にプール代わりに利用することもあり、とても水の綺麗な川です。

地域資源も豊かであり、特産品も有名品があり、農作物も豊かであり、高知でもこの地域のお米が売られています。
面白い部分として、廃校を使って焼酎を造っているような場所もあり、手作りなので1日20本ほどしか作れないそうです。

ただこの地域も施設はそれなりに揃ってはいますが、やはり田舎であり、人口は少なく、場所によっては何件も家がありながら、ほとんどが空き家という場所もあります。
お茶畑があり山では山菜も採ることができ、その気になれば商売として稼ぐことも可能です。
しかしながら手入れする人がいない状態であり、お茶畑も雑草が生えるのですが、ボランティアで草刈りをしている状態です。

もしも嶺北地域に移住を考えている方は、まずは体験宿泊をネットワークが行なっていますので、1日宿泊してみてどんなところか見てみると良いでしょう。
そのうえで納得したら、移住の準備を始めると良いです。